第32回

                                              2019.7.17

 「ホール録音におけるノイズと音質対策」 

            ㈱ JION 宮下清孝氏

              協賛 沢口音楽工房代表 沢口真生氏


〇宮下清孝氏はフォスター電機時代、当時同社の技術顧問だった故中島平太郎氏に様々な指導を受けた。スピーカ開発に関する中島氏のアイディア実現にも協力し、同氏の著書「次世代オーディオに挑む」(風雲舎 1998)で紹介されている小型スピーカの試作(pp.226~230)の裏方も務めた。

〇今回、UNAMASレーベル(沢口真生氏代表)録音時のノイズ対策と音質向上に実践されている技術やノウハウを紹介した。


会場の様子

  講師 宮下氏         再生システム        会場風景1          会場風景2


発表概要

タイトルと背景

発表アジェンダ

セミナーで使用した音出しシステム。

これは2チャンネルステレオシステムだが、沢口氏の基本録音システムは11.1チャンネルのサラウンド収音再生。

(前回の沢口氏のセミナーはサラウンド再生が行われた)

具体的な対策項目

対策したノイズ要因の分析

大賀ホール録音での電源系統とそのノイズ対策

バッテリー電源の良さと使いこなしのポイント

バッテリー電源とEMC

手作りのノイズ低減用部品

ケーブル知識と実践経験

自作スピーカケーブル。(試作時には腱鞘炎に注意とのこと。)

(写真 勝田明彦氏 FaceBookより)

 

マイクのシールドと支え方

 

基本に忠実

電子回路のユニークな対策

地球(グランド、アース)

地球は重かった。

演奏者への気配り。