平太郎コラム 


寝転がってテレビを聴く 

 

・テレビ内蔵スピーカを外付けのものに換えたら音がよくなった

・よくなったテレビで聴いているうち、寝転がって[音だけ聴く] [時々 画をみる]–––そういう楽しみ方もあることが分かった

 

寸評

–––結構、音だけでも楽しめる–––

・画におんぶして音は置き去りになっているかと思っていたが、そうでないものもある

・今のテレビは「音つきの画像」が主流。「画つきの音」–––ミュージカル・クラシック・オペラなどがもっとあってもよい

・話し言葉、アクセント、間(ま)などの勉強になった

 

気になったこと 

–––番組によって音の質が違う–––

・アナウンサーの声は通るが、ドラマのセリフはモガモガ聞き取り難 い

  ドラマの音作りがカメラ優先になっていないか?

  ドラマの大道具に、マイクが邪魔されていないか?

  マイクのセッティングは、二の次になっていないか?等々の心配

・テレビで聴く音楽と同じ曲のCDとでは大分音の質が違う

  もとは同じだろうがテレビ局を通ると?

 

お願い

–––テレビの情報量を増やして!–––

○テレビ全体に占める音の伝送の情報量が少な過ぎる

 ・画の情報量は、ハイビジョン、スーパーハイビジョン…と高精細度に向けて4倍、16倍…と日増しに増加しているのに、音はCD10分の1程度の圧縮音声のまま

・情報量だけで音の質が一意的に決まるとは思えないが、今の圧縮度では、よくなる限度がある

PCオーディオでも、CD4倍以上の情報量で楽しめる時代です

 

提言

 

–––テレビを送る側、受ける側、相携えてテレビの音の向上をテーマにしませんか、テレビを活性化するために