–––20年前、アイスランドをツアー旅行した折、小耳にはさんだ話
アイスランドで使う電気の大半は地熱発電
・溶岩の淵から30~40mのがけ下に、ブスブスと温泉が湧いていた
・その近傍のポツンと一つだけ建っている大型マンション風の建物があった
<それが地熱発電所 公害もなく景観も悪くない>
その時は気にも留めなかったが
・20年後の今日、エネルギーの問題が大きくクローズアップされている
・考えてみると、日本もアイスランドに劣らぬ火山国–––季節変動も時間変動もなく恰好のエネルギー源の一つではなかろうか–––日本で大きな話題にならないのは何故だろう?
疑問を投げかけた友人曰く
・いち早く検討されたとは聞いたが、作ろうとすれば国立公園の中が多いのでいろいろな規制があるのでは?
シリアスなエネルギー問題のさなか、もっと本気に考えてもよいのでは!!公園の規制など考え直したらどうだろう
・技術とかコストなどで折り合わないのかな?
アイスランドと日本ではいろんな条件が違うけれど、20年前すでに実用化され大多数がこれに依存しているのに、ネックは何だろう?
・いろいろと言えないこともあるだろう
そう言わずに、誰か専門家が他のエネルギー源と比較検討したら、その価値はあるように思える。素人目には理想的なエネルギー源に見えるけれど…
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このコラムに関連する内容の新聞記事を見つけました。
2015年6月14日 産経新聞 朝刊 論説委員日曜に書く 長辻象平著 「長い眠りから覚めた地熱発電」
ご興味のある方はそちらもお読みください。
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